其の壱 「上川商店と上川屋?」

湯豆腐で有名な天六のお店に集合!となった。
おー!ここや、あったぞ。と広い道路に面した上川屋に到着。店内に入ったが・・待っているはずの〇△がいない・・。
おっかしいなあ・・と〇△に電話すると、
「あ!そこは違うねん。上川商店が本物やねん。もういっぺん天神橋筋商店街に戻ってな・・。」ということ。
「上川商店?何か食べもん屋の名前とは思えんなあ」とつぶやきつつ到着。
狭い路地のような道の二階で場所もわかりにくいなあ。
まあとりあえず何はさておき、湯豆腐や湯豆腐!でてきたのはどんぶりいっぱいにつゆが入った湯豆腐。
昆布とねぎと香辛料(唐辛子と山椒かな?)と柑橘類の皮のかけらが豆腐に乗っている。
さてお味のほうは・・ふむふむつゆは薄味で旨みがあってなかなかよろしい。
昆布はもう少し入っててもええかな。唐辛子はこの薄味の湯豆腐の風味には強すぎるなあ・・。
豆腐は柔らかすぎず硬すぎずでなかなかよろしい。
他の品はどうかな?とお品書きを見るがお値段が書いていない。うーーん。値が気になって頼めんやないの。
だしが美味しいかったので、炊き合わせでも頼んでみよか。
お!野菜の炊き合わせということやったが、とこぶしが入ってるやん。生麩も・・。
期待していたつゆは入っておらず、お上品に上手に炊いてはる。京料理の炊き合わせみたいやなあ。
連れが頼んだずりをみるとそこそこの大きさがあり、程よく焼けて金串に刺してある品が出てきた。
ふうん。湯豆腐だけのお店じゃなく、食材と味のレベルがそこそこ高いお店なんやな。
お値段もそれ相応やから書いてへんのか。
と思っていたところ、お隣のお二人がお勘定で7千円也を支払っていた。まあそんなもんやろなあ・・。

上川商店へのリクエスト:?薬味をもう一工夫して。?お品書きに値段を書いて。以上。
あと、上川商店と上川屋って、わかりにくいわ!