「店主は、四条流包丁儀式の使い手」「大阪府のヘルシーメニューコンテストで最優秀賞の輝いた手桶御膳」「内臓の働きを良くする古代米」
という雑誌の文言に惹かれて、貝塚市の「関西料理 萬月」に「手桶御膳」１５７５円也をいただいた。
付きだしに野菜の炊いたん、続いて海老のしんじょに豆乳豆腐、そして手桶には、もずく、生麩、卵焼き、お造り等が色鮮やかに入っている。
続いてのてんぷらはごま塩でいただく。古代米は赤飯のよう。吸い物に香の物、最後にコーヒーか紅茶。
なかなか充実した内容で、味の方も驚きの美味はないが、生麩なども整った味。
値段と内容と味のバランスは、「なかなかリーズナブルやないの！」という感想だ。
店主は以前は奈良のホテルで働いていたとのことで、出汁の味もしっかりとしている。
満足感を持って「ご馳走様でした」と店を後にした。
