其の百七十八 「パブリックキッチン」


丹波や奈良の無農薬の野菜と米、こだわりの豆と天然水で作る豆腐、おから茶など飲み物にも工夫、というパブリックキッチン。
やはり無農薬の米は旨いということを釜戸ダイニングで再確認したところなので、これは是が非でも・・ということで訪問。
まずは玄米ご飯。「おお!」最近はごぶさただが、我が家の無農薬玄米と同質の味だ。
野菜の煮付けも味噌汁も、我が家の無農薬野菜の煮付けやこだわり味噌汁に似た味だ。
美味しいがこれだけではわざわざ店に来る必要がない。
しかし!メインが鶏肉となすのトマト煮にかぼちゃのソース。このかぼちゃのソースがにくい。
ポタージュにはしても、トマト煮の上にソースとしてかけるとは・・。
そして特筆物は豆腐のコロッケ。なかなかクリーミーで風味も軽やかで、これはヒットだ。
これを食べられたことで思わず微笑が出た。来た甲斐があったというものだ。
さつまいもご飯をおかわりする。ふむ、これも我が家の味に似ている。
最後におから茶・・。特に個性的な味ではなく、さっぱりとしている。
風味も優しく、おから茶といわれれば豆腐の風味が・・という程度なので飲みやすい。
店内は女性ばかりで、おっさんは場違いやなあ、と思いながらも、旨ければそれでOK!
場の雰囲気など気にならないね。