其の百九十一 「GUNBO & OYSTER BAR」

牡蠣の専門店の牡蠣フライは美味なのではないだろうか?
ということで、「GUNBO & OYSTER BAR」NU茶屋町店で牡蠣フライランチを食べる。
出てきたのは大き目の牡蠣フライだ。
「さあ!」とひと口噛む。牡蠣のジュースが溢れ出る。「おお!これや!これや!」
ふた口噛む。ジューシーだ。牡蠣が大きいので食べがいがある。
一個目はご飯に箸が伸びずに牡蠣フライだけを食べた。
二個目になって、ようやくご飯を食べる気持ちの余裕が出てきた。
三個目はタルタルソースだけでなく、ウスターソースもかけてみよう。
うん?このウスターソースもやや粘り気がある。特製ソースのようだ。
さすが専門店やなあ。
最後の四個目を食べる。
スープの中にも牡蠣が一個入っている。「うん、うん。ええぞ、ええぞ。」
「いやあ、美味かった!」
理想の牡蠣フライを求めて随分いろんな店に行ったが、やっと思っていたのに近い牡蠣フライに出会った。
ポイントは牡蠣の新鮮さと揚げる温度やと思っていたが、牡蠣の大きさも関係があったんやなあ。
生食できるくらい新鮮な大きな牡蠣に薄めの衣をつけて、ぎりぎりの度合いに揚げれば、ジューシーで美味しい牡蠣フライができるってこと。
いやあ、納得、納得。
今日は幸せな日であった。