其の弐百七拾壱 「和歌山うまいもん市」


和歌山うまいもん市でうまいもんを食おう!と和歌山城にでかける。
まずはお目当ての初代和歌山の味匠の「加太・鯛どんぶり」(600円)だ。
飯の上に鯛の刺身が花びらのように並べ、ゴマをふりかけ、上にわさびと梅干、大葉、わかめ、てんかすを乗せ、そこに熱い餡をかける。
加太の鯛は刺身で食べても絶品なので、まずは鯛を味わう。うん、旨い。
ゴマとわさびがいいね。
そして混ぜる。
大葉の香りがなかなか。
てんかすもただのてんかすではない。
鯛のアラから抽出したという餡の風味も堪えられない。
うーーん、さすが初代味匠だねえ。初めて味わう美味だ。
満足して周辺を散策。西の丸庭園の紅葉を堪能して再び会場へ。
B級グランプリをとったという「すき焼きコロッケ」(100円)を食べる。
ふむ。すき焼きが中に入っているわけじゃないが、中の具がジューシーでまあいける。
デザートには「おおやさ」(小さなヨモギ団子を5つ串にさしてきなこをかけたもの。80円)を食べる。
うん。いける。
おみやげにホテルパンの詰め合わせ(カレーぱん、ソーセージぱん、くるみぱん、チーズぱんの4つ入って500円)を買って帰る。
外にも色々と和歌山の美味しいもののお店が並んでいて、楽しい時間を過ごせた。