其の三十五 「泉州地区のフレンチ」

泉州のフレンチ店として、まずは「ボンヴィラージュ」。
泉南にあり、支店を岸和田にも出している本格派フレンチ店だ。
茶味豚を売り?にしているが、海の幸も野菜も充実している。
また店主はソムリエなのでワインも揃っている(と思う。おっさんはあまり飲まないので)。
以前次男を誕生日に連れて行ったが、イベリコ豚の甘みに感動していた。
羽倉崎駅近くに「ぶたのぶ」もあったのだが、今はキッシュの専門店になっている。
自然田に「クークー」という店があるが、ランチが千円からあり、フレンチと洋食の中間って感じかな。
熊取駅近くには「ビストロリュドラガール」がある。
女シェフとフロア担当の男性との二人でやっている。
前菜が充実していて、メインもボリュームがあって、味も本格的。
ある日のメインは鶏肉だったが、皮がパリッと焼かれていて、ソースは発酵バターとハーブがたっぷりと入ってなかなかいけた。
パンに添えられるバターも発酵バターだし、デザートも良い。値段もリーズナブル。
ただフレンチのコースにスープがないのは、なんで?。
それからシェフが一人だから仕方がないのだろうが、料理の出てくるのがやや遅いのが欠点。
同じく熊取駅近くの煉瓦館に「プードル」がある。
ここもフレンチと洋食の中間って感じだが、建物が煉瓦館という煉瓦造りのもと綿工場の大きな建物の一角にあり、天井が高くそれなりの広さと歴史感があって落ち着く。