其の百十四 「鹿の刺身と焼き鹿肉」


屋久島に着いで最初の食事に飛魚丼を食べたの宮之浦の「レストイン屋久島」。
屋久島を出発する最後の食事もここで食べることになった。
「もみじ膳定食(鹿の刺身と焼いた鹿肉の定食)」と「たんかんアイス」を食べる。
本当はたんかんジュースが飲みたかったのだが、なかったので仕方なくアイスにした。
鹿の刺身は凍っている。
「凍ってるのを食べるの?」と尋ねると「はい」店員は「はい」と悪びれずに答える。
ふうん。屋久島流は鮭のルイベのように凍った鹿肉を食べるのかい。
まあこれはこれで口の中で溶けるので、それなりに食べられるのだが。
味は・・まずくはないが、特別に美味というわけでもない。
たんかんアイスは・・これも特別な味でなく、柑橘類のアイスの味だ。