其の百八十八 「牛肉の産地」

カーボーイ家族」というファミレスに初めていった。
1.ハンバーグとステーキ専門店という案内→メニューを特化することでコストダウンやね。
2.サラダバー・スープバー・ライス・カレーの最近のファミレスの定番に加えて、パスタとソフトクリームのバー→これは子供連れには点数が高いね。
3.値段は税込みで1029円から→客単価は最低でも1000円を確保
4.店員は全員カーボーイ姿→子供は喜ぶかな。
なるほど、なるほど。繁盛の理由が判ろうというものだ。
ただし!後で調べて判ったのだが、牛肉の産地がアメリカだ。
アメリカ産の牛肉は狂牛病が注目された際に、その杜撰なチェック体制が浮き彫りになったのは周知の事実。
一時厳しい輸入制限がかけられたが、その後徐々に緩くなってきており、他国並みになることが決められた。
おっさんは「何でわざわざリスクが高いアメリカ産を食べる必要があんねん」と思ってるので、牛丼も吉野家はパスしている。
吉野家アメリカ産の牛肉を使ってるからね。
で、当然今後カーボーイ家族に行くことはないだろう。
値段が安い、ということなら「ビッグボーイ」が900円で、定番のバー付きでオーストラリア産牛肉のハンバーグが食べられる。
これで充分。
安全に鈍感な食べ物屋はごめんやね。