其の二百一 「レヨン再訪」

お気に入りのフレンチ店「レヨン」で2500円のランチを食べた。

前菜は、ベーコンとレバー(鶏かな?)と黄身の味が濃い特別の卵と「インカの目覚め」という芋等が入った野菜サラダ。
美味しさに唸りました。

ここでホールウィート玄麦のパンが登場。ふむ、ほのかな甘みがあるね。

スープは、かぶのポタージュにオリーブオイルとバジル、ミルクで泡立てている。
食感が軽くて風味が良かったです。

ここでライ麦パンが登場。外のパンは?と尋ねると用意しているのは2種類とのこと。

え?以前は4種類だったのに!しかも私のお気に入りの四角くて柔らかいパン(何のパンだったのか忘れてしまって形と食感だけ記憶にある)がなくなっている!
がっかりだ。どうもフレンチレストランはパンを軽視しとるなあ。けしからん!!

メインは、バーミキュラ鍋で無水調理をした鶏肉と野菜。
旨い。味がしっかりと濃い。この調理法の良いところだ。しかし鶏肉の場合、この調理法だと皮がふにゃふにゃになる。鶏肉はやっぱり皮はパリッと焼けていて身はしっとりとジューシーで、というのが一番旨いと思う。以前この調理法でラム肉を食べたが、文句のつけどころのない素晴らしい味だった。

デザートは、バニラアイスクリーム(ビーンズの粒粒つき)と熱々のチョコレートスフレ、ブルーベリーと木苺かフランボワーズ、そして薄焼きのパイ。

ドリンクは、アールグレーに数種類のフルーツが入ったフレーバーティ。お替わりをしたら、ジャスミンティが出てきて、にっこり。サトウキビの砂糖も楽しめた。

うん。やっぱり旨いね。食後の満足感も高い。ただパンの種類が減ったのが大変残念!