其の二百 「ホテルのフレンチ その2」

ホテル阪急インターナショナルの宴会場で50名ほどでフレンチを食べた。
感想は、やはり前回のホテルのフレンチで書いたとおりだった。
決して美味しくないということはないのだが「うーーん、旨い!」という個性的な一品に出会いにくい。
多人数に配するということで無難なメニューになるからだろうか。
そういえばメインは大概牛フィレ肉のソテーの赤ワインソースだ。


後日(3月)リッツでも食べた。
前菜が二皿で一皿目が和風でさっぱりしていて旨い。
二皿目はサーモンなどの普通の前菜。
ついでかぼちゃのポタージュ。なかなか濃厚な味だ。
そしてサブメインの貝柱のオリーブオイルとバジルのソース。
うーーん。美味しいんだが、どうも油っぽくて・・。
メインはレアにローストされた肉。
同じテーブルの同僚はポーク、違うテーブルの同僚はビーフと主張している。
さてお味は・・うん、美味しい・・が、胃が弱っている身には脂がもたれそうやなあ。
そしてケーキと生クリームとアイスクリームのデザートに紅茶。
ふむ。満足。
ただその後やはり胃にもたれた。


其の翌日と翌々日もリッツで洋食ブッフェランチ。
かぼちゃのスープは前日と同じ。
ただ白身の魚やグラタンやトマト風味の料理もあり、また自分の好みのものを適量とれるので、前日ほどは食後のもたれはなかった。
ただ食後の満足感は前日の方が断然上。
やっぱりブッフェよりもコースで出てくるほうが落ち着くし、何より皿の盛り付けがね。