其の二百八 「料理法」

島根和牛の牧場直営店「あじ」。
コスパの高さと肉の確かさは、何度かの来店で確認済み。
今回はお得ランチメニューではなく、サーロインステーキにチャレンジ。
肉質は申し分ない。コスパも高い。
ただ料理法が・・。ステーキの専門店ではないので、調理が素人の域を出ていないのだ。
まず焼き方を聞かない。
そして熱い鉄板で出てくる。
ステーキは焼ければ良いってわけではなく、火の通り方ってのが味に大きく影響するってことが、どうも判っていない。
せっかくの肉が泣いてるぜ!

人気の三田屋なども切り分けた生肉を熱い鉄板に入れて客に出す。
客が好きな程度に焼いてその後は野菜の上やライスの上に置くって方法がとれなくもないが、これも感心しない。
レア、ミディアムレア、ミディアム、ウエルダンの4種類くらいの火の通し方を聞いて、皿で出す。
これ、常識でしょ!

鉄板焼きの店でも、焼くのは鉄板で良いけど、焼いた後は皿に移して客の出す。
熱い鉄板の上に置いたままだと、どんどん火が通ってしまう。