其の弐百参拾四 「天神橋筋商店街」

日本一長い商店街「天神橋筋商店街」を端から端まで歩くと「満歩状」なるものがいただける、とのこと。
早速チャレンジ!
まず天神橋7丁目洋菓子のアトリエアルションで申告札をもらってスタート。
7丁目はアーケードはないが天神橋筋商店街の表示が道横の柱にある。
早速美味しそうな和菓子屋さんをみつけて、店頭にあった酒饅頭を一つ買う。
すると中でお茶をどうぞ、と勧められて入店。
出てきたのは黒豆茶と買ったのとは違うお菓子の一切れ。
買った酒饅頭は袋に入れて渡された。
ほほお、と茶をすすり、お菓子をぱくり。
お!旨いやん!お茶もお菓子も!ってことで、黒豆茶を追加購入。
うーん、商売上手やねえ。商品に自信があるからできることやねえ。
六丁目のアーケード街に入ると人も増え、活気がある。
美味しそうなお店も次々と出てくるが、まだランチには時間的にちょっと早い。
しかしどのお店もリーズナブルやなあ。
五丁目になるとさらに人が増え、活気も出てくる。
すると「日本一のたこ焼き」と書いている「わなか」という店が目に留まる。
「日本一?じゃあ食べてみようか」と4種類の味が楽しめる8個入りのたこ焼きを頼む。
すると「店内でどうぞ」と。店の横に食べるスペースがあったので入る。
女子レスリングの浜口やタレントの写真や色紙がある。
「へえ、有名な店なんや」と期待はふくらむ。
さてたこ焼きが来た。まずはスパイスで食べる。
ふむ。看板どおりに外はカリカリ、中はとろとろやな。
で、とろとろは熱い。やけどするわ。
次いで塩ねぎで食べる。最後は定番のマヨソース。
まず色々な味で食べられるのは秀逸やね。
そして外カリ中トロに嘘偽りがないのも良し。
トロが熱くて火傷しそうやけど、まあそれもシャオロンポウに似て良し。
たこ焼き自体に味があるので、塩ねぎでも十分に旨いし、蛸もほどよい大きさ。
日本一かどうかはともかく合格点は十分に満たしている。
さてさらに歩いていくと洋食屋の店頭でコロッケを売っている。
有名な中村屋は日曜日が休みってことだったので、ここで買う。
うん。美味しい。
また鳴門鯛焼本舗で天然物を売っている。小豆餡と芋餡があったので芋餡を頼む。
これも旨い。
さらに一銭焼きなるものもあったので、買う。
これはお好みの生地にキャベツと玉子を入れてソースで味付けしたもの。
130円と安い。同じ店でタコセンが200円ってのを考えるとめっちゃお得。
天満宮で満歩状をもらい、境内で店頭販売をしていた鳴門わかめを買う。
1丁目になるとアーケードがなくなり、終了。
いやあ、途中でランチに入りたい店がいっぱいあった。
ただ買い食いをしたかったので、入れなかった。
次は今日行列ができていたお店でランチをしに来よう。