其の九十六 「KATURA」

  

昨日、今日とランチに中崎町の「KATURA」に行った。
日替わりで、肉料理と魚料理が一種類ずつの和膳、850円と天丼が700円のみのラインアップ。
にもかかわらず、12時台は客がひっきりなしに入ってくる人気店だ。
和膳はメインメニュー、てんぷら、小鉢、漬物、味噌汁、五穀米か白米。
メインメニューが魚と肉が1種類ずつなので、日によって若干当たり外れがあるのだが、大きく外れることはない。
昨日は「連子鯛の塩焼き」、今日は「ぶりの照り焼き」だった。
魚料理のレベルが高いので、もっぱら魚をオーダーする。
これまでで印象に残っているのが、「かわはぎの煮付け」とたくさんの鯛の切り身が薄味の出汁の中に入っていた料理だ。
早い時間帯なら炊けてすぐの五穀米を食べられるのだろうが、いつも1時頃になるので、保温により水分が少なくなって固めになっているのが残念だ。
五穀米が売り切れると白米になるのだが、こちらの方が艶やかでよい場合もある。