其の弐百拾五 「いわむら」

駅前第二ビル地下二階の「いわむら」。
昔からある店で、食べロクの評価も高い。以前ランチの行列を見たことがあるが、今も行列ができると書いている。
行ってみよう。1時前に着いたが、行列はなかった。店内にはまだ客はいるが席は空いている。
夜はフレンチを中心とした料理を提供する店ということなので、店内はそれなりの空間だろうと想定していたのだが。
真ん中に大きなテーブルがあって、その周りに10人ほどが座れる。一人で来た客はここに座って見知らぬ同士が向かいあう。
いまどき定食屋でも向かいの席との間には間仕切りがある。テーブルの上には箸置きがあって箸が入っている。
メニューはハンバーグやコロッケなど洋食だが箸で食べる。まるで学食だ。
一番人気のハンコロ定食800円を頼む。出てきた皿を見て「え?」。
小さなハンバーグとコロッケが一つずつに付け合せのスパゲッティが少しと生野菜サラダ。
ちょっと貧弱やなあ。味噌汁は具沢山だが、椀に半分くらいしか入っていない。まあおかわりができるからええんやけど。
味は・・悪くない。ハンバーグのソースも懐かしさを誘う味で、肉も甘みを感じる。
コロッケはクリームコロッケかと思ったが、ひき肉とじゃがいもが入っている。
コロッケにかかっているソースも2種類だ。
ただやはり小さいよ。それに付け合せも一工夫欲しいなあ。
味噌汁をおかわりしてご飯も少しおかわりしたのでお腹はふくれたけど。
また来よう!とは思わなかったなあ。