其の弐百七拾八 「熊肉うどん」












熊の肉を食べる。
すき焼き風の味付けをした熊肉がうどんの上に乗っている。
見かけは牛肉のようだ。
味は・・これも牛肉のようだ。
すき焼き風の味がついているからだろうが、熊肉と言われなければわからない。
あえて違いを探してみると・・うーーん、若干風味が違うと言えば違うかな・・特に脂身の風味が。
食事としての「熊肉うどん」はぶっかけうどん風でなかなか旨い。
ただ希少価値からだろうが、1700円はうどん代としては高価だ。
店は能勢町の「観光センターくるす」。
ジビエ料理が特徴の店で、玄関に熊、猪、鹿の剥製が飾られている。
熊の外に、猪、雉、鴨を提供している。
もちろんきつねうどんやカレーうどんなど普通のメニューもある。
猪、雉、鴨はこれまでに食べたので、今回は熊に初挑戦だった。