其の参百六 「ふくろうのすばこ」

    











西天満の小麦粉不使用の食事処「ふくろうのすばこ」。
ランチパスポートに載っていなければ、存在すら知らなかっただろうが、1000円の日替わりランチが500円で食べられるということで訪問する。
11:30からということなので、金曜日の11:45頃に行くと、「本日は12:30から」という看板が・・・。
「何やねん!急に変更すんなよ!しゃあないなあ、近くの店は・・」と別の店へ。
となると気になるので、翌土曜日、休日だがわざわざ出かけて行った。
が、「本日は貸し切り」の看板が・・。
「何と言う縁のなさ!もう来ないぞ!えーと、近くの店は・・」とまた別の店へ。
月曜日・・三度目の正直か、二度あることは三度あるか、執念で行く。開いていた。14:30過ぎなので客はいない。
「金と土も来たんだよ」と私、「すみません」と店主。
最初に水ではなく暖かいお茶がポットと共に出る。
そして「コーヒーと紅茶はここにあります。」と店主。「セルフで入れるんですか?」と私。
日替わりランチが出てきた。
今日のメインはいんげんと玉葱とキャベツものっている豚肉の生姜焼き。
たれの味は甘みがあって濃い。ただ嫌な甘みや濃さではない。付け合せのキャベツにたれをつけて食べる。
玄米ご飯との相性も良い。
生サラダはシーザードレッシングがかかっている。ミニトマトときゅうりも入っている。
豆腐・人参・えのきと具だくさんの味噌汁は優しい味だ。
玉葱の甘酢和え、もやしのナムル、おでんの惣菜3種も素朴で良い。
デザートは5種類から選べる。一瞬、豆乳プリンと迷ったが、バナナケーキを注文した。
紅茶はティーバックだが、カフェイン抜きだということなので、これを。
バナナケーキは2切れ。これも手作りの良い味だ。
量的に多くなく少なくもなく、質的に身体に良い素材で、味も素朴でくっきりとしている。
デザートにドリンクまでついての1000円が500円。めっちゃお得。
三度来た甲斐があったかな。