其の参百五拾八 「二見と太炉寧」

豚まんの食べ比べ第二回。
前回は蓬莱と二見で、その場で食べたら二見、温めなおしたら蓬莱という結果だった。
今回は二見と太炉寧。
まずは難波で二見を食べる。寒空の中で熱々にかぶりつく。
大き目の豚まん。生地が柔らかい。具がたっぷり。ジューシーだ。旨いねえ。
次は高石で太炉寧。二見のよりは一回り小さい。生地は二見よりも固めで蓬莱に近い。具の入り具合も蓬莱に近い。ジューシーさも。
生地自体に甘みの味がくっきりとある。具の味付けも甘みがあって主張がある。そして豚肉は角切りで存在感がある。旨いね。
食べ比べてみるとそれぞれ個性があって良い。
神戸の元町にも老祥記という個性的で別次元の旨さの豚まんがあるが、それ以外のも人気の豚まんがあるようだ。
いつか神戸元町で豚まんの食べ比べをしてみたいものだ。