なんばスカイオ５階「ＩＴＡＤＡＫＩＭＡＳＵ」の一角にある牧草牛のお店。
牧草牛＝極上赤身肉＝健康的＋ヘルシー＋美容に良い、という解説だ。
確かに本来牛は牧草を食べて育つのが自然で、銘柄和牛のように霜降り肉では、本来の牛肉の味ではない、というのはわかる。
で肝心なお味は、、ということでハラミ焼肉ランチ９０９円（税抜き）を食べる。
ふむ。肉の味はなかなかいける。サシが入ってないので純粋に赤身の味が味わえる。悪くないね。
ただ、これも「こだわり」のボーンブロスっていうスープの味が薄くて、、何これ？って感じ。
さらだも大根の細切りだけが小さな器に入っているだけ。写真ではトマトやクレソンが入っている。
ご飯は肉そぼろご飯なのだが、小さなお椀に入っているだけ。そぼろの量も寂しい。写真ではそぼろが山盛りだが。
こういう看板に偽りありってのは店の姿勢が問われる。
そして何よりも、箸、フォーク、ナイフ、水だけでなく、たれ、塩、ペッパーなども別の場所にあって取りに行かなければいけない。
これは面倒だ。水はともかく、タレ等が別の場所というのはちょっと外に例がないのではないか。
しかもある場所が注文の場所に近く、注文に並んでいると取りにいくのが困難だ。
しかも、しかも、爪楊枝が用意されていない。店員に尋ねても「ない」という返事。
これはもうイオンのフードコート以下で食事処の資格がないね。
なんば駅のすぐ上と立地が良いので客は入るのかもしれないが。
今日で新しくできたなんばスカイオの気になっていた食事処３店を制覇した。
３店目は上記のとおり。味は良いが他の点でマイナスが大きくて再訪の価値なし。
２店目の黒酢店も味は良いが、待ち時間が長すぎる。これも再訪なし。
１点目の象印も味は良いが、待ち時間が長い。
象印は客が多いので待ち時間が出るのは仕方がないが、整理券を発行して待ち時間の目安を伝えれば、待ち時間の間に他店を見に行けるだろう。
黒酢店はもっと待ち時間を少なくして、待ち時間の目安を伝えることはできるだろう。
どの店も客のもてなしは店内だけじゃないってことを考えないと駄目やね。
