其の三十八 「梅田界隈のイタメシ屋」

まずは北新地の「マンドリード」。
もう15年も前になるが、渡り蟹のスパゲッティやイカ墨のリゾットやブイヤベースを食べた。
かにみそであえたソースやイカ墨の濃厚さやブイヤベースのこくの深さは今でも記憶に残っている。
最近時々行くのが、梅田地下街、地下鉄東梅田駅近くにある「アルファ」。
スパゲッティが看板メニューで、中でもカルボナーラに自信ありってお店だ。
確かに生クリームが濃厚で癖になる味だ。
コース料理もリーズナブルなので普段使いに便利だ。
イタメシ屋はたくさんあるが、おっさんはイタメシってのは、リーズナブルでないとなあ・・と思っている。
だいたいピッツアやスパゲッティって高級料理と違うやろ!っていうこと。
まあ高級イタメシ屋ってのもあってええけど、大衆イタメシ屋ってのがもっとあっていいと思う。
中華料理のように。中華って高級店もあるが、大衆店が多い。
イタメシ屋もそうなって欲しいのだが、まだまだ中華には及ばない。
ランチでパスタランチってのがよくあって、スパゲッティにパンなんてメニューだが、あれって炭水化物メニューで、ラーメンライスに近いように思う。
やっぱり中華のように色々とメインディッシュが選べて、パンがついたランチメニューが千円以内であって欲しい。
そんな店ができたら流行ると思うけどなあ。