和歌山市の割烹風のお店「赤心」で日替わり定食950円を食べる。
まず漬物と胡麻豆腐が出てくる。
胡麻豆腐は薄味のたれがかかっていて山葵が添えられている。
手作りということだ。胡麻の風味はさほど強くは感じない。
ついでお造り。よこわとしまあじが2切れずつ。うん、旨い。
そしてメインのプレートと紫蘇が少し乗ったご飯とお吸い物。
メインは白身魚の素揚げを出汁とネギともみじおろしで。
素朴な味だ。
付け合せが4種。白菜と揚げの煮浸し、きんぴらごぼう、かぼちゃ、菜っ葉。
かぼちゃがなかなか上手に炊いてあった。
全体的に薄味。
値段と品数を考えるとコスパは高い。
店は年取った主人の外板前さんが3人、うち1人はまだ未成年で修行中って感じかな。
ランチ時最後の客で、ネットを見て予約をして大阪から来たってこともあって、主人が話しかけてきた。
河豚や鯛やスッポンや牡蠣など良い物を仕入れて出しているようだ。
日替わりは安いが基本はそれなりの質のものをそれなりの値段で出すお店のようだ。
和歌山の柿をデザートにサービスしてくれたが、美味しい柿だった。