其の百三 「桔梗」


二回満席で入れず、予約をしてやっと入店。
駅に置いてあったフリーペーパーで紹介された北新地の「旬食 桔梗」。
掲載されていた姫ランチ千円を予約時に注文しておいた。
入店して名前を言うとカウンターの端の席へ。
席には姫ランチのお品書きが。お!ちゃんと席を準備して待っとんたんやな。感心、感心。
そのお品書きの内容がまた豪勢だ。
紫芋餅と蒸し栗南瓜の木ノ子あん掛け(五色あられ、辛子)。三元豚と白菜の博多押し(青味、赤蒟蒻、柚子胡椒あん)。
京芋と無花果の黄味揚げ(そぼろ味噌、ビスタチオ、青味)。こだわり豆腐の彩りサラダ(ジャーマンサラミ、水菜、レタス、特製ドレッシング)。
甘鯛の菊花茶碗蒸し(銀杏、百合根、菊花あん、忍び生姜)。黒毛和牛のひとくちハンバーグ(〇ポンズ掛け、大葉、ブルスケッタ)。
紅葉だし巻き玉子(染め卸ろし)。季節のフルーツのワインゼリー掛け。スープ(玉〇△の摺り流し、なめこ茸三ツ葉、彩り麩)。
十穀米。漬物(二種盛り)。
☆お品書きを携帯の写真で撮ったのだが、字がはっきりと読めない箇所があったので、〇△としている。☆
スープと飯と漬物以外は小鉢に入って一枚の大皿に乗って出てくるのだが、これが目にも艶やかだ。
味も良し。ご飯はお代わりOKで量も満足。
いやあ。ランチがひしめく北新地で予約をしないと入れないのも納得の内容だ。
これまで食べたランチの中でもぴか一。いやあ、満足、満足。今日は良い日だなあ・・。