其の参百拾五 「さくら」

ホテルニューオータニ大阪の最上階にあるフレンチレストラン「さくら」でランチ。
「お食事前の一口」は、可愛いシュー生地のクリームチーズ入り。桜色の粉末が皿にかけれらていて目にも鮮やか。美味しい。
前菜は「さくらんぼ薫る鯛のマリネ カリフラワームースを添えて」
鯛の白とソースの緑が美しい一品。味も歯ごたえも美味しく仕上がっている。
スープは「まろやかな春キャベツのヴルーテ 鳥胸肉のクロケットを添えて」
大きな皿の中心部にポタージュ味のスープが入っていて、まわりに1つ可愛いクロケットがキャベツの上にのっている。
単にスープだけを出すのではなく、クロケットがあるのが楽しいね。
バターと共に小さなパンが1つ。食べ終わると違う種類のパンがまた1つ。
メインは「ミルクフェッド仔牛のロティ シャンピニョンソースを添えて」
これも目を楽しませる盛り付けの工夫がある。
仔牛の肉は期待通りの柔らかさだ。
デザートは「桜花漂うブランマンジェ 抹茶のアイスクリームと共に」
これはまた綺麗だ。糸のような細い飴細工も、抹茶の緑とブランマンジェのピンクも。
飴の味、抹茶の味ブランマンジェも上のジェル状のものと下のアイスの味が楽しめる。
最後は「ハーブティと小菓子」
珈琲と紅茶もあるのだが、俺は「さくら」ではいつもハーブティだ。
ハーブティには小瓶の蜂蜜もついてくる。
この蜂蜜も美味だが、さくらのハーブティは新鮮で香り豊かで美味しい。
小菓子は、マシュマロにクッキーにマドレーヌ。
舌も胃も満足。
小瓶の蜂蜜はお土産に持って帰ろう。