其の百七十二 「釜戸ダイニング&雑貨 縁」















フリー情報誌「OPPI」10月号のしょっぱなに紹介されていた「釜戸ダイニング&雑貨 縁」。
クヌギや桜の薪と鉄釜で炊く銀シャリ」という見出しで、近江米こしひかりを釜戸と羽釜で炊くという。
これは食べなければ!と早速訪問し、だんさんセット850円をオーダーする。
出てきたのは秋刀魚の開き、味噌汁、漬物、海苔、ご飯。
ご飯にはおこげのせんべい?が付いている。
ボリュームははっきり言って少ない。
おかずの品数が少ないし、ご飯の盛りも普通でおかわりOKではない。
しかし目的は飯である。
まずは飯をほおばる。うん?期待していたほどの味ではないなあ。
もちろん不味いわけではない。そこらの定食屋のご飯よりは美味しい。
しかし、我が家の飯の方が旨い!
我が家のご飯は、無農薬米の玄米を食べる分だけ精米し、高性能浄水器を通した水を入れ、ガス炊飯器で炊いている。
おそらく米が無農薬であることで、我が家のご飯に軍配が上がったのだろう。
野菜もそうなのだが、無農薬は旨いのだ。
さてご飯の味がこういうことになると、このランチのコスパは不満足になる。
おかずの品数からすると500円程度のものである。
電車に乗ってランチに来たのだが、残念な結果であった。