其の弐百壱拾八 「SANGEN」

洋食のSANGENはシックな玄関に店内のインテリアだ。
椅子、テーブルクロスもレストラン調で、厨房内にはシェフ帽を被った料理人が数人。
季節限定のハンバーグと牡蠣フライのランチ1500円をオーダーする。
パンかライス、スープか味噌汁が選べる。
パンとスープを選ぶ。
まずは自家製ドレッシングがかかった生野菜のサラダ。
次にあさりのスープ。セロリが入っていてしゃきしゃき感が良い。あさりのスープも滋味深い味わいだ。
そしてメインのハンバーグと牡蠣フライのプレートがきた。
うん?1500円という値段から、もう少し大きな牡蠣を予想していたのだが、こぶりだ。
ハンバーグも小さい。目玉焼きが上に乗っているのは良いのだが、ハンバーグが隠れてしまっている。
じゃがいも、人参のつき合わせもある。もちろんタルタルソースも。ハンバーグにはデミグラスソースがかかっている。
そして何故かマスタードが・・。いったい何につけるのだろう??
ハンバーグ?牡蠣フライ?付け合せの野菜に???謎だ・・。
牡蠣フライの揚げ具合は悪くない。
しかし小ぶりなので、ジューシーさは大きなものにはかなわない。
ハンバーグの味は・・悪くない。しかし肉汁が溢れるというものではない。
店の雰囲気が良いからか、ペアのお客が多い。
まあそれなりの雰囲気のある店で、デートにも使えるってことなら、この値段は適切なのかもしれない。
味も無難であり、量も女性にはちょうどだろう。