其の参百弐 「かもめキッチン」


ブリーゼブリーゼ6階の「大人のファミレス かもめキッチンで、かもめ特製和風ハンバーグを食べる。
14時40分に入ったので、ほとんど人がおらず、フロアスタッフも1人。
こぶりの丸いハンバーグの上に大葉、その上に大根おろし。ポン酢のタレは小さな容器に入っている。
付け合せは人参、ブロッコリー、シイタケなどの温野菜。
ではまずはハンバーグを・・とナイフを入れようとすると・・お!固い。ステーキとまでは言わないが、ハンバーグの柔らかさとはちょっと違う。
切っても肉汁は流れない。
口に入れる。柔らかい肉の塊を食べている感じだ。
旨みもそれなりにある。

うーーん。ハンバーグは肉汁溢れるのが旨いんだ、と思っていたが・・
そういえば肉汁にそんなに旨みがあるのか?というと実はそうは感じたことがないなあ。
ハンバーグを切って出る汁は牛脂で、柔らかいのは玉葱等のつなぎが入っているから・・と聞いたことがあるが・・。
はて?

かもめキッチンのコメントに戻ろう。
このランチは量的には少な目だ。少食の女性ならOKかな。
お店としてはサラダ・スープ・ドリンクバーと一緒に食べる設定なのかもしれないね。
味はまずまず美味しい。
名だたる美食店が揃うブリーゼブリーゼの一角を占めているんだからね。
ただ時間帯が悪かったのはあるのだろうが、サービスが・・・。
「ライスのおかわりできるんですか?」「はいできますよ」という会話があったんだから、「おかわりの注文があるかな?」くらいは思ってほしいね。
全くこっちをみることなく、厨房の中に入ったり、フロアとは別の用事に忙しそうで・・・。
おかわりも言えないし、つまようじももらえなかった。
あきらめて会計に行くと「540円です」「税込500円って書いてるけど」と、値段をお間違えになるし・・。
残念ながら再訪する気はなくなった。
お店は味だけじゃなくてサービスも大事だよ。